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誰も来た事の無い閉じた世界。 奇妙に包まれた場所。
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私は何処に居る?

貴方は何処へ行く?

心は何処にある?


全部自分で置いて来たじゃないか

描いていた理想も絶望も幼い愛情も

貴方の迷惑になるなら出来ないよ


声も涙も”一緒にいたい”も”傍に居て”も


全部届かなかったのかな・・


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自滅の道を順調に進むわ

険しい道も貴方と一緒なら怖くない


恐れるものなど無いわ


私が持ってるモノクロトーンの螺旋階段からは遠くを見渡せないの

周りは薄暗く

きっと私たちは闇に泡となりて消え行く運命だったのよ


光なんて在るの?


ほら其処に


私にとっての光は貴方

傍に居てください


閉じたり閉まったりするドア

これは俺の心か?

そうだ、俺のだよ


だって、開かないから


閉じたり閉まったり

最初から開いてなかった


そうなんだよ


口付けを交わしたら

あざとい人も変わりますか?

抱きしめたら

デメリットもメリットに変えられますか?


無理だよ


遅すぎたんだ


だからせめて最後に抱きしめてよ

口付けをしてよ


何も変わらないけど

私の中に貴方を刻み込むわ

たとえいつか壊れてしまうかもしれなくても


それが私と貴方の此処に居た証


私を仰ぐ風は

虚しくも狂おしいほどに鮮やかに消え

私に寂しさだけを残して消える


でも月明かりだけが私を照らすから

私は眩しくて自分の世界を静かに壊す

物音など立てることなく

でも確かに崩れゆく心


本当は音が酷すぎる程に心は鳴り止まぬ嵐が吹いている

悲しみの声は響く事も届く事もなく海に沈む


いっその事鉛を付けて沈めましょう

朝の海の明かりなど見えぬ程に



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