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誰も来た事の無い閉じた世界。 奇妙に包まれた場所。
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鳴り止まぬ時の音

貴方の温もり


私の時を止めた物


全ては自分の愚かさ

幸せ沢山貰ったのに

哀しみの方が多く貰ってしまったみたい


刹那に似た人でした

裏切られました


愛はこの世に在りません

そう思い今日も生きる…


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廻る廻る廻る


何度廻っても噛合わない迷路

幾等時を刻んでも合わない


どうしてなんだ?


それはきっと聞こえないサイレン

噛合わないのは運命だった

定めだった


そうじゃない


変えようとしない歯車の速度

自分の歯車の速度

変えなきゃ噛合わないんだ


きっとね

哀しき羽音の調べ

夢を繋ぐ最後の鎖


仰いでは風見鶏

奏ては蝉時雨


摑めるはずなど無いと知りながらも

何時までも追いかける貴方の背中

夢中でひた走るから見えなくなる

貴方の全てが

そして声すらも


届かなくなる


仰いでは 奏
私を仰ぐ風は

虚しくも狂おしいほどに鮮やかに消え

私に寂しさだけを残して消える


でも月明かりだけが私を照らすから

私は眩しくて自分の世界を静かに壊す

物音など立てることなく

でも確かに崩れゆく心


本当は音が酷すぎる程に心は鳴り止まぬ嵐が吹いている

悲しみの声は響く事も届く事もなく海に沈む


いっその事鉛を付けて沈めましょう

朝の海の明かりなど見えぬ程に



浮遊するは貴方の心

私にも掴めるでしょうか

私にも届くでしょうか

寂しく凍る貴方の心

私が溶かす事は不可能ですか?

すると貴方は重い口を開きました

出来ないよ、と。

私はそれでも尋ねます

寂しいのに独りで凍るのは切ないよ。

私も傍で共に凍るから、

独りを寂しく思わないで、と。

私の独りよがりでも良いのです

だから、傍に置いてください。


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